共進建設としての価値を創造すること＝それは社会に喜ばれ、顧客に満足される企業になること。そのためには、社員一人一人が毎日確実に一歩ずつ前進していかなければ、真の喜びや満足を与えることはできません。常に「人間」を基本とした経営を心がけ、組織を活性化し、自由闊歩な社員の活動と熱い志に支えられてこそ共進建設の価値は一歩ずつ築き上げられていきます。
仕事を進めていく上では、お客様と当社の関係、そして協力業者様と当社の関係、これらが相互に強い信頼関係で結ばれてこそ、すばらしい成果へつながると考えています。社内のチームワークはもちろんのこと、お客様や協力業者様ともチームワークを重視するという姿勢を当社が貫いて参りましたのは、顧客満足のためにそれが必要不可欠のものだったからです。
売り上げは結果であって、目的ではないと考えています。「高利を望まず、嘘をつかず、真実・誠実さを持って商いをする」という言葉を創業当時から心に刻み込んで事業を展開して参りました。そして「プロフェッショナルであること、自分の仕事に自信を持つこと」ができれば結果は自ずとついてくると信じています。もう一つ重要な経営方針は「ガラス張りの経営」。社会に対して、お客様に対して、また、社員に対しても、経営を透明化しておくことが長きに渡り強固な信頼関係を維持していくために大変重要なこととして実践して参りました。その結果、社内外を問わず、意思の通い合う人間関係を築くことができたと自負しており、共進建設の何者にも替えがたい財産となっております。
近年、建設業界を取り巻く環境は大きく変わり、業界の中に居るもの、外に居るもの、共にその意識は変革を遂げてきたと言えます。私たちは、旧来の発想にとらわれることなく、建設業界発展のために努力を惜しまない所存です。経営者も、従業員も、仕事の結果も、そして、企業そのものも、「喜びと満足」を与えられる存在を目指し、いつしかそれが「感動」へ昇華するよう自己研鑽して参ります。
